ローマ美術

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ローマ帝国の主流となった美術は、作者が主としてギリシャ人であったので、ヘレニズム美術の延長となっています。彫刻と絵画の領域では、古典期~ヘレニズム期のギリシャ美術を古典・典範とする見方が主流で、模倣的な傾向が強いです。

ローマン・コピー

ローマンコピーとは、古代ローマ時代に作られた、古代ギリシア時代彫刻のコピー品のことです。古代ローマでは、紀元前3世紀頃から古代ギリシアの美術品が流入してきました。その影響で、均整のとれた古代ギリシア時代の彫刻がすばらしい規範であるとされて、その模造品がたくさん作られました。現在では、古代ギリシア時代のオリジナルの彫刻品はほとんど失われてしまっていて。古代ギリシアの彫刻の研究は、そのほとんどが古代の文献とローマンコピーによって行われています。

円盤投げ(ディスコボロス)

帝政初期

エルトリア美術とギリシア美術の模倣・継承がこの時代の特徴です。

プリマポルタのアウグストゥス

プリマポルタのアウグストゥスは、古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスをモデルとしたなかでも最もよく知られている大理石像です。アウグストゥスの妻リウィアが隠居していたプリマポルタのリウィアのヴィラ跡から1863年に発見されました。

帝政中期

土木技術の発達がこの時代の特長です。

コロッセウム

帝政末期

デフォルメされた肖像彫刻、緻密な室内装飾画がこの時代の特長です。

コンスタンティヌス大帝の巨像の頭部

デュオニソスの秘儀

tnj