Category: 初期ルネサンス

「人間性」を尊重した彫刻家ドナテッロと「線遠近法」を完成させた建築家フィリッポ・ブルネレスキの二人の特徴を絵画において融合させたマサッチオ(1401年 – 1428年)が始まりだとする見解もある。このことからドナテロ、ブルネレスキ、マサッチオは初期ルネッサンスの三大巨匠と呼ばれる。マサッチオは輪郭線を使わずに描くスフマートや空気遠近法など画期的な技法を始めている。 フラ・アンジェリコ、フィリッポ・リッピは聖母像の傑作を描き、サンドロ・ボッティチェッリ(1440年-1510年)は異教的、官能的な題材の「ヴィーナスの誕生」「プリマヴェーラ」などフィレンツェ・ルネサンスを彩る作品を残す。