Category: チマブーエ

チマブーエ(1240年頃-1302年:享年62歳頃)イタリア
 
チマブーエは13世紀末のイタリアで活躍したゴシック絵画を代表するフィレンツェの画家です。ジョットは彼の弟子と考えられています。チマブーエとは雄牛の頭の意味であり、本名はチェンニ・ディ・ペーポといいました。チマブーエの絵画には金地の背景、正面性・左右相称性の強い構成、人物の図式的・平面的な配置の仕方など、ビザンティン美術の様式が色濃く残っています。しかし人物の自然な表情、聖母の台座や衣服の表現にみられる空間表現への意識などは間違いなくルネサンス絵画への一歩を踏み出しています。